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【崩壊スターレイル】Ver.1.4鏡流実装! 雲上の五騎士の結末が分かりそう。予告番組を見て気になったことをまとめる

Ver.1.4の予告番組で慣例どおり、鏡流の実装がアナウンスされた。

そのチラ出し情報から察するに、鏡流周りは想像以上に悲劇的な様相で、ちょっと気が滅入った。

姫子が「遠い過去の出来事とはいえ、ちゃんと結末をつけないとね」と言っていたので、どうやら彼女の実装で雲上の五騎士周りはすっきりしそうである。

実装前の最後の機会なので、1.4前のチラ出し情報で気になった点をまとめておきたい。

いつもながらネタバレしかない。

Ver.1.4の公式PVなどから画像も少しお借りした。

 

参入したばかりの方、いちから羅浮のストーリー、雲上の五騎士、飲月の乱あたりのことをご自身で深めたい方はここでお引き取りしていただいた方がいい。

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

鏡流と刃は立ち位置が同じのよう

 

姫子曰く──

鏡流は「魔陰の身の影響で時に狂気に陥り、知覚を禁じて自分のことを何もかもを断ち切る『剣』と見なすようになった」とのこと。

そして、刃は自身のことを「己を摩耗し、敵を切り裂く、それ即ち兵刃」(刃のボイス自分についてより)と言っている。

刃は自分のことを一振りの剣にすぎない、というような表現をしているが、その刃を兵刃に仕立て上げた張本人である鏡流も自分のことをそのように捉えているようだ。

 

(崩壊:スターレイルVer.1.4特設ページより)

 

鏡流のどこかに支離剣が登場しないかと期待していたが、どうやらモチーフ光円錐でご登場のようす。

「この身は剣なり」は鏡流のことか、刃のことか……それとも双方のことだろうか。

 

鏡流が自身のことも「剣」と見なしているのならば、鏡流が刃にあのような凄惨な稽古を行ったのは、「神を斬り殺す手段」を増やすためだと思われる。あくまでも理性的、合理的な理由としては、という前提がつくが。

鏡流の刃への仕打ちはやはりそれとは別に、私情も絡んでいそうな感じがある。

 

 

 

鏡流はやっぱり「飲月」となんか関係ありそう

 

1.4のPV、鏡流のパートではずいぶんと「飲月」を彷彿とさせる場所とモノがフォーカスされていたように思う。

 

建木をはじめて鱗淵境で封印した龍尊像の前だが、ずいぶん意味深な構図に見える。

(崩壊:スターレイルVer.1.4PVより)

 

まあ、同行クエストの舞台がまた鱗淵境っぽいからその流れで、といえばそれまでではある。

鱗淵境は白珠が死に、恐らく刃が不死化した場所で、丹楓が捕まった場所だろうから雲上の五騎士らにとってはまさに因縁の場所だしな。

 

 

とはいえ、なんと待機モーションに蓮も登場するよう。

(崩壊:スターレイルVer.1.4PVより)

 

右上腕部に蓮か睡蓮を付けているのは知っていたが、待機モーションにまで使うとなるとよほど意味がありそう。

龍尊像の前をわざわざ使っているところを見ると、大分昔の話だけどやはり建木を封印した龍尊飲月君と関係があったのかもしれない。5,000年くらい前だが。

 

 

書いている人は前からそれを疑っている。

白露=白珠で鱗淵境のこだまの件は解決したが、それでもなお疑っている。

 

h-ichii.hatenablog.com

 

 

 

意味深なクローズアップ。

もちろん、別の意味でも最高なショットだが。

(崩壊:スターレイルVer.1.4PVより)

鏡流にとって大事な玉佩っぽい。

白珠の遺品か……?

玉佩といえばどうしても持明族を彷彿とさせるが、丹楓か?

それとも、やっぱり丹楓でない飲月君のものかもしれない。

蓮の下に付けているし、柄が波や水を模しているように見える。

 

やはり鏡流は過去の飲月君と特別な関係にあったんじゃないだろうか。

だとすると、鏡流の丹楓への感情と丹恒への感情が複雑すぎて、なんともややこしい。

 

丹楓は飲月君が二度と存在しないようにしてしまったので、鏡流にとっては愛憎が交錯してぐちゃくちゃになっていそうだし、丹恒はあの謎な衣装からいっても原初の飲月君により近い存在である可能性がある。

鏡流にとっては好ましく、愛しい存在かもしれない。

 

刃は……丹楓に最後の決心をさせた人物なので、鏡流にとってはやはり憎い存在かもしれない。そうでないと願いたい。

 

 

鏡流の発言のすべてが悲しみしかない

 

我が羅浮に戻ったのは同盟に自首し
過去の罪と向き合うため…

 

ひとたび別れれば二度会うことはないだろう

 

雲上の五騎士よ、そろそろ互いに別れを告げる時間だ


手のなかの剣は
天地に比べて針ほどの大きさしかない
いかにすれば星を斬ることができるのだろうか

 

はじめは剣術を磨き
強敵に打ち勝つことをもっとも好んでいた
今は 仇敵の心を痛めつけ
生きているより死んだ方がましだと
思わせることだろうか

 

1.4PV中と特設ページで聞けるボイスの中身は以上のようなもの。

無常観と怒りと悲しみと憎しみしかない。

これが魔陰か。

 

何点か気になるところがある。

 

 

「過去の罪」とは何か

景元との戦いのことを言っているのであれば特に問題ないが、それ以外の罪のことを言っているとすると話が変わってくる。

姫子によると、鏡流は魔陰に落ちる前、幽囚獄に入っていたようだった。

もしかすると刃の自己治癒能力付与に関わっているのは鏡流かもしれない。

 

※書いている人は刃の不死化は丹楓の龍化妙法によるものと考えている
詳しくは下記で書いた

 

h-ichii.hatenablog.com

 

「ひとたび別れれば二度会うことはないだろう」……誰とだ?

普通に考えれば雲上の五騎士のことかと思うが、過去の飲月君のことではあるまいな?

という印象を受けた。

 

 

「仇敵」……薬師やその指令のことだよな?

生きているより死んだほうがマシだと思っている刃がいるので、ちょっとヒエッとなった。まさかそんなに憎んでいる、などということはないと思いたい。

 

 

景元もそうとう複雑そう

Ver.1.3のラストであんな不穏な登場の仕方と発言をし、景元も睨みつけてその腹を探っていた様子だったが──

 

Ver.1.4のPVではこうである。

(崩壊:スターレイルVer.1.4PVより)

恐らく鏡流の攻撃を受けていそうなのだが、構えるどころか避けもしない。

これでは泣いていると言われても驚かない。

 

刃ちゃんは珍しく必死の形相で戦っていたしな。

 

鏡流は何もかも断ち切りたいようなので、当時のまま存在している景元と刃は抹殺してしまいたいのかもしれない。そうでないと過去に後ろ髪をひかれ、魔陰が触発されて星神を斬り殺すという新たな道に邁進できないのかもしれない。

 

 

 

 

まとめ

雲上の五騎士と飲月の乱にまつわる逸話は、刃、丹楓、白珠、景元、鏡流の誰を主観にしてもただただ悲しい話。

 

戦わずに済む未来とその道筋を模索していそうな、丹楓、刃、景元の3人と鏡流は道を違えていそう。白露と丹恒がよき仲介人になってくれることを願うのみ。

 

 

 

 

雲上の五騎士や御空のような将官クラスでさえ、長引く戦乱のなかで全員が「無常」に辿り着いているのに、元帥や他の仙舟のお偉方はこの現状をどう思っているのだろうか、と思う。

 

景元がPV中で彦卿に対して「今時の若人は好戦的だね、甘すぎる」というようなことを言っていたかと思うが、そこに凝縮されていると思う。

戦って勝つことで何かを得られる、変えられると思うのは経験や思慮が足りていない証拠だ。

今後の仙舟の物語では「魔陰の身発症問題」も進展がありそうなので期待したい。

 

そして、些末だが切実な現実問題としては、鏡流のストーリーとボイスをすぐに見たいので引きたいがかなりきつい。

まず、同種の誘惑に負けて丹恒・飲月を引いてしまったあげく、無羅刹で戦力的に必要だったので符玄とモチも引いている。かわいいし強い。満足している。

鏡流もすごくいいが、戦力的にはトパーズの方がより欲しい。

こうなってくると石はもちろん、育成素材が足りない。

特に、遺物関連が原神よりシビアで重い気がするのは気のせいなのか……